仕事×介護 両立の壁 ⑤ 〜”わかってもらえないかも”の壁〜
※この記事は「産業ケアマネを紡ぐ会」(https://tsunagu-nagoya.com)で発信した内容を、自身のホームページにも掲載しています。
兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です。
職場では責任ある立場を任され、家庭では親の介護が始まる——
どちらも手を抜けない、でも、どちらも重たい。
そんな状況に置かれて「どうしていいかわからない」と悩む方が、確実に増えています。
「わかってもらえないかも…」という不安
「自分が我慢すればいい」
「誰にも迷惑をかけずに、何とかやり切りたい」
「理解してもらえるかどうかわからない」
そんな気持ちから、介護のことを職場に相談するのにブレーキがかかってしまう人は少なくありません。
特に、責任ある立場にいる方や、まじめな方ほど、自分の状況を打ち明けることにためらいを感じやすいものです。
でもそれは、あなただけの感情ではなく、多くの人が抱えている「両立のリアル」です。
企業も社会も“あなたに辞めてほしくない”と思っている
近年、国は仕事と介護の両立を何とかしなければならないと真剣に考えています。
その象徴が【介護休業法の改正】です。
2025年4月の育児・介護休業法改正では、以下のような支援が強化されました。
✔ 介護に直面した際の【個別の周知・意向確認】が企業に義務化
→「制度がありますよ」「今後どうしたいか」を、企業側から本人に確認する仕組みができました。
✔ 介護に直面する前から【制度の情報提供】が義務化
→ 例えば40歳など、介護が現実になる前に、企業は情報提供することが求められるようになりました。
✔ 介護休暇の【取得対象が拡大】
→ 雇用期間が6か月未満の労働者や、週の所定労働日数が2日以下の方も対象に。
これは、国が「従業員に仕事を辞めてほしくない」と考えている証です。
制度の変化は、社会全体からあなたへの「声をあげていい」というサインなのです。
一人で抱えこまなくていい——。そう背中を押してくれる法律に、私たちは今、守られつつあるのです。
「話しても分かってもらえないかも」と思うときこそ
相談するのは、確かに勇気がいります。
「わかってもらえないかも…」という不安があるのも当然です。
でも今、企業や社会の方が「知りたい」「支援したい」という姿勢を持ち始めています。
制度や支援の土台が整いはじめた今こそ、あなたの声が必要です!
「辞めない未来」はつくれる
“迷惑をかけたくない”という気持ちは、あなたの責任感のあらわれ。
でも、あなたが無理をして限界を超えてしまうことは、誰も望んでいません。
社会も企業も、本当はあなたに「辞めずに、できるだけ長く働き続けてほしい」と思っている。
そのサインは、法律や制度にも、実際の職場の声にも現れています。
今、あなたが少し勇気を出すことで状況は変わるかもしれません。
私たち産業ケアマネも、あなたのその一歩を応援します!
”介護があっても仕事を続けられる”未来をともにつくっていきましょう!
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
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